Chromebookを購入した話。

ideapad_duet

先日の記事にて、サブ機としてChromebookを使用できるのか?について考えてみましたが、実際にChromebookを購入しましたので、購入した機器および選定理由などについて書いてみたいと思います。

なお、この記事は今回購入したChromebookのみを使用して書いています。

Contents

購入した機器

今回購入した機器は、Lenovoの「IdeaPad Duet」になります。この機種の購入にあたり、画像の編集やKindleでの読書に使用していたiPad mini(第5世代)を手放しています。

この機種はタブレット型の本体にキーボード付きカバーが付いたもので、イメージとするとMicrosoftのSurfaceのような形になります。この機種の主な使用は以下の通りとなります。

CPUMediaTek Helio P60T
メモリ4GB
ストレージ128GB eMMC
液晶 / 解像度10.1 WUXGA IPS液晶(1920 x 1200)
インターフェースUSB Type-C x 1
サイズタブレット本体:約 239.8×159.8×7.35mm
キーボードとスタンドカバー装着時:約 244.9×169.3×18.2mm
質量約 450g(キーボードおよび背面カバー 付の場合、約920g)
スタイラスペンUSI ペン(別売り)
カメラ背面:800万画素
前面:200万画素
無線機能無線LAN:IEEE 802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth 4.2
自動更新ポリシー2028年6月

Ideapad Duetを選んだ理由

Chromebookは現在使用しているサブ機「Surface Pro 6」の替わりとして使用するために購入したのが主な理由ですが、iPad miniを手放した理由も含めていくつか購入理由について書いてみたいと思います。

価格が安い

私自身、今回が初めてのChromebookの購入になります。WindowsのPCを購入するのであれば、それなりのスペックの機種を購入するところですが、Chromebookであれば比較的低スペックな機種でもストレスなく動作するようなので、iPadを手放した金額の範囲内で購入できる機種で、色々と検索をする中で人気のありそうなこの機種を購入しました。

もし実際に使用してみて、自分の使い方には合わないな、と思ってもダメージの少ない金額で購入できます。

どうしても手が空かないときに

今回手放したiPad miniは私が使用するだけでなく、どうしても手が離せないときなどに子供が動画を見たりするのに使用していました。便利な反面、頼りすぎてしまうのはよくありませんのでどうしても手が空かないときに限って使用していました。

さすがにSurfaceを子供に使用させるのは恐ろしくてできませんが、この機種であれば最悪壊れても仕方ないか、と思えますし、何よりローカルにデータを保持しない(一部ダウンロードデータなどは異なります)ため、新しい端末を購入してGoogleアカウントでログインすれば、全く同じ環境が構築できるのが利点です

iPadと異なりユーザー管理ができる

子供にスマホなどの自分の端末を使用させるときに心配になるのが余計な操作をされないか、です。子供がいるご家庭ではスマホに限らず頭を悩ませる問題だと思います。Apple製品にもいわゆるペアレンタルコントロール機能として、「スクリーンタイム」がありますが、困るのはその端末を使用するすべてのユーザーに適用されてしまうというところ(もし間違っていたらすみません)。

その点Chromebookであれば、ログインユーザー毎の設定が可能です。子供についても子ども用のユーザーが作成でます(13歳未満はGoogleアカウントの作成ができませんが、親のアカウントに紐付けた子ども用アカウントの作成が可能です)。

子供用のアカウントでは、不要なアプリを削除し、必要なアプリのみにしてしまえば余計な操作をされる心配がありません。また、「アカウント」という考え方は、たとえ親子であっても個人のプライベートなものであるという考え方を子供に学ばせることもできると考えます(まだ小さいうちは親の管理の元となりますが)。

GIGAスクール構想で子供も使用するかも?

現在、国では「GIGAスクール構想」として、子供1人につき1台の端末環境を整備し、最先端のICT教育を取り入れる、としています(詳しくは文部科学省のHPを参照ください)。

私が住んでいる自治体ではまだ整備されていませんが、近いうちに我が家の小学校に通う子供にも手渡されることでしょう。整備される端末は自治体ごとに異なるようですが、Windows、iPad、Chromebookのいずれかが整備されるようです。

どのプラットフォームの端末が整備されるのかはわかりませんが、まだ使ったことのない「Chromebook」が整備された場合、子供に使い方を聞かれてわからない、ということは避けたいものです。

新しいものは楽しい

色々と理由を書いてみましたが、一番は「自分が使ってみたい」というのが一番大きな理由です。新しいことや新しいものにチャレンジするのはいくつになってもワクワクするものです。

始まったばかりのChromebookライフ、引き続き楽しんでいこうと思います。

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